61冊目 「ウズタマ」 額賀澪

 

ウズタマ

ウズタマ

 

シングルマザーの紫織と婚約した周作は自分の人生に3歳の時死別した母親の痕跡がないことに気づく。

父親が脳梗塞で倒れ回復の見込みがないまま一人ぼっちの寄る辺なさに苛まれ過去を探るうちに母親が殺されていたことを知る。

周作視点の現在と父親視点の過去が交互に語られて事件の真相が明らかになっていく。

タイトルの意味がそういうことか!と言う感じ。

みんなに幸せになって欲しい結末。