68冊め 「青光の街」 柴田よしき

 

 青い電飾が遺体のそばに撒かれる連続殺人。

探偵事務所に依頼された有名人の婚約者の身辺調査。

作家兼探偵事務所所長の友人の誘拐事件。

警察・探偵・犯人と目まぐるしく視点が変わるのにそれほど読みにくくならない。

これはわたしにしては珍しい。

数段構えの真相にはあっ?と驚くのにちょっと時間がかかった(笑)