今日の読了本 110

「薫香のカナピウム」 上田早夕里

薫香のカナピウム

薫香のカナピウム

赤道直下の熱帯雨林の樹上で暮らす一族たち。様々な生き物や他の一族たちも暮らす地球はかつての人類今は軌道上にいる「巨人」によって管理されている。
SF的王道とも言える設定に「巡りの者」との出会い環境の変化と試練ひとり旅などを通して一人の少女が成長してゆく。
非常に正統派な物語だと思う