130冊目 「飛族」 村田喜代子

 

飛族

飛族

 

 人々が去っていった離島で暮らす92才と88才の老婆二人。

母親たちを心配して様子を見に来た娘と3人の日々。

海に囲まれて細々と暮らす日々と密漁船や密航者に備える市役所職員の現実

人が海で遭難して鳥になるとかその魂が口寄せのように誰かの体を借りて語り始めるような不思議さが同居している。

 

今週のお題「好きな漫画」

中高生の頃はご多分に漏れずよく漫画を読んだ。

萩尾望都とか竹宮恵子は神様だった。萩尾望都は「ポーの一族竹宮恵子は「変奏曲」のシリーズが好きだった。ベタだけど。

魔夜峰央パタリロも好きだったなぁ。

だんだん漫画を読みつけなくなると脳内で画像が動かなくなるし喋らなくなる。漫画の読み方を忘れていってしまったみたい。

最近は「昨日何食べた?」をポツポツと読んでいる。