新車購入顛末記

息子が就職して行く先は車がないと買い物も通勤も困るような田舎町
車は必需品。免許は取ったものの自転車で事足りて特に車に興味を示さなかった息子も
そろそろ本腰を入れて車選びをしなくてはなりません。
まずはインターネットサイトで中古車探し。
しかし雪深い地方なため4WDが必須条件なので物件が少ない。
新車かなぁ。。高いのは困るなぁ。。と旦那と息子と3人でディーラーへ
まずはチラシの入っていたD社から。
チラシが入っていたせいかお客さんは多め。
カタログを見たり車を触ったりしていても誰も寄ってこない。
しばらくしてようやく近づいてきた営業さんに旦那が4WDが欲しい事を伝えると
「4WDは受注生産なので2ヶ月以上かかりますねぇ」と一言。
えっ?それで終わり?詳しい話を聞きたがる様子もないのでそそくさと後にして次は近くにあるN社に

駐車スペースに入るとちょうど店内から男性営業マンが出てくるところ
旦那が「ほらお出迎えだよ」と言うのに「まさかぁ。。」と笑っていると
これがほんとにお出迎えだった!中年のその方車の横に立ってにこやかに「いらっしゃいませ」
で、そのまま話しながら奥の応接スペースに。いやぁ、、さっきと扱いが違うわ。
希望の車種やら装備やらを聞き出してお見積もり。ついでに納期の確認と流れるような対応。
途中から課長さんも加わって、もしかして私達期待されてます??!!
懸念事項の車庫証明に関しても裏技的なやり方を教えてもらってずんずんと押してくる。
私こういう既定路線ぽい流れは苦手なのですよ。
何度この流れに流されてお買い物をしてしまったことか。
検討とか交渉とか私の辞書にはないのですね。
縋るような目で旦那を見るとそこはうまいこと「ではちょっと検討させていただいて〜〜」と上手に話を打ち切ってくれた。
後から息子に「お母さん危なかったな」と言われた。
どうやらこれで決まり??オーラを出していたらしい(笑)
で、次はH社に

ここは時間帯のせいかお客さんも一人もいなくてさ、さっきの押せ押せ営業さんとは一味違って
ちょっとゆるい雰囲気。
ここでも最初からテーブルに案内されて営業さんがいろいろ質問&アピール。
ここで車庫証明に関してまた新事実。へえへえへえのトリビアですよ。みんな言うことが違うんだもの。
で、ここの車を息子がすごく気に入ってしまったのですよ。
価格は他と比べてちょっと高いんだけど。
なので最初から結構前向き話し合い。
「ちょっと予算がねぇ」と言うといろいろオプション削ってちょっとお値引きもしてくれて
へ〜〜、今日もう決めちゃうんだとどっかで呆れてる自分がいながらもお互い納得でシャンシャン手打ち

それにしても買う気満々でいったのに最初のD社は反応悪すぎ。営業さんの対応ってやっぱり重要だよね。

ちょっと疲れたけど懸案事項がひとつ片付いてよかった。