今日の読了本 178

「キシャツー」 小路幸也

キシャツー

キシャツー

北海道の田舎町、1両編成の電車で通学する高校生たちと東京からやってきて
海岸にテントを張った謎の人物との出会い。
どうも私は1人称の物語が好きらしい。
しかもある種のエリート勉強や仕事はもとより物事を見る目がちゃんとある人物が主役とその周りを固めていて欲しい。
そんな私の欲求を小路幸也の小説はよく満たしてくれる。