166冊目 「天空の矢はどこへ?」 森博嗣

 

ウォーカロンとクローンの違いって?今更そこがわからなくて最初から読み直すべきか迷っている。

これだけいろんな人に相関関係があるのならハギリ博士は一体何者?

 

今年も終わり

晦日です。年々そういうのグダグダになっていってるけど(多少は)お節らしきものを作ったり紅白も見たりするのかな?

世の中を見回せば納得行かないことが多々あったけど自分の周りではどちらかといえば波乱の少ない一年だった。

来年はどんな年になるのだろうね?

「災」なんて漢字が一年を象徴するような年を繰り返してほしくはない。

 良きことの多い年になりますように。

165冊目 「アルピニズムと死」 山野井泰史

 

よくこんなに克明に覚えているなと感心するほど何年も前の登山の詳細が語られている。

登山って基本的に映像記憶が優れていないと生きて帰ってこれない分野ではあるのだろうけれど。

名誉とか名声とかましてや金とかそういうものにあまり関心のなくただ登りたいそればかりが強く伝わってくる。

山井さんももう50歳を過ぎて今はどんな山に登っているのでしょうね?

 

164冊目 「烏百花 蛍の章」 阿部智里

 

烏百花 蛍の章 八咫烏外伝

烏百花 蛍の章 八咫烏外伝

 

本編(1部?)が割と辛い終わり方だったので温かい話の多いこの外伝はほのぼのと読めた。

作中人物皆に幸せになってほしいと思えるシリーズ。

 

 

年末寒波

寒くなるとは言っていたけれど朝目覚めたら外は雪。まさか積もるとは。。。

帰省とか旅行とかいろいろ心配ではあるけれどとりあえずうちには関係ない。

今年はシフトの加減で今日が仕事納め。年明け2日には出るもののかなり楽な日程。

息子は9だか10だだか連休らしいけどまぁ勝手に楽しんでくれ。旦那は通常営業だし。

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163冊目 「矢上教授の十二支考」 森谷明子

 

矢上教授の「十二支考」

矢上教授の「十二支考」

 

これのために162冊めを再読。なんと間に9年の歳月。

しかし作品内では数ヶ月?

私の希望がかなって女子大生御牧咲がメインで活躍。でも謎を解くのは遠く離れた矢上教授。

まぁちょっと現地にもやって来るけど。

十二支の神社の謎とか咲が駅で聞いたちょっと感じ悪いおばさんのつぶやきとか本編とはあまり絡んでこなかったのはちょっと残念。

 

162冊目 「矢上教授の午後」 森谷明子

 

矢上教授の午後 (祥伝社文庫)

矢上教授の午後 (祥伝社文庫)

 

悪意のない若竹七海といったところ。場面転換と視点の変化が目まぐるしくて最初はついていき辛いけれど慣れてくるに連れてわかりやすくなってくる。

助手役の女学生がもう少し活躍する場があるといいのにな。

 

161冊目 「301号室の聖者」 織守きょうや

 

301号室の聖者

301号室の聖者

 

医療過誤訴訟で訴えられた顧問弁護事務所の新人弁護士。事件を任されて病院に通ううちに療養病棟に入院する患者やその家族たちの意識に触れていく。

途中からあっこっちが探偵だったのか、とは思うけれどもミステリというほどには謎はメインではない。

弁護士さんがこんなふうに考えて対応してくれるのならば良いなと思わせられる。

そして301号室の聖者とは?

この新米弁護士と暖かくも切れ者の先輩をまた読みたい。

 

160冊目 「日本代表を、生きる」 増島みどり

 

フランスワールドカップを戦った選手監督コーチスタッフへの20年後のインタビュー

未だ現役の選手も監督.コーチとなった者もほとんどすべての選手がサッカーに関わる仕事をしている。

サッカーの神様に選ばれ愛された人たち。

能活さん引退即代表コーチだもんなぁ