165冊め 「先生、犬にサンショウウオの捜索を頼むのですか!」 小林朋道

 

先生、犬にサンショウウオの捜索を頼むのですか! (鳥取環境大学の森の人間動物行動学)

先生、犬にサンショウウオの捜索を頼むのですか! (鳥取環境大学の森の人間動物行動学)

 

 

久しぶりだ

昨夜は家族みな揃ったので1日早いクリスマスパーティ的なことをした。

別に大した料理じゃないけど人数が多いとテーブルが賑やかになってごちそうがあるみたいに見える。

https://www.instagram.com/p/BdDESfxAi2w/

今日は家族みんな揃ったので一足早いクリスマスパーティー。人数が多いと大した料理じゃなくてもテーブルいっぱいになって豪華そうに見える😅#クリスマスは家族で

こんな風にみんなで食卓を囲むのも久々な気がする。

164冊め ヤモリ、カエル、シジミチョウ」 江國香織

 

ヤモリ、カエル、シジミチョウ (朝日文庫)

ヤモリ、カエル、シジミチョウ (朝日文庫)

 

 外の世界に恋人を持つ父親、夫の帰りを待って神経質にならざるをえない母親。

そんな危うい家庭の中で大人びていく姉育美と虫や小さな生き物と意思疎通をする弟拓人。

父親だけが外へ出入りするそんな閉じられた世界。

終盤拓人に友だちができて外の世界に目が向き始めた時拓人の中の鋭敏な世界は終わりを告げたのだろうか?

 

163冊め 「図書室のピーナッツ」 竹内真

 

図書室のピーナッツ

図書室のピーナッツ

 

 司書の資格もなく臨時事務職員扱いで採用された学校図書室の司書詩織。

市立図書館司書の山村さんと知り合って司書という仕事の奥深さに気づいていく。

怠け者のキリギリスが司書資格を取るために通信制大学で学び始める。

実在の本のアレコレが出てきて興味深い。村上春樹スヌーピーの謎などプチ六の宮の姫君のようだ。

 

 

もう。。。ヤダ。。ってなってる

今年もあと2週間、そろそろ年賀状をなんとかしなくてはいけない頃だ。

例年郵便局のサイトを使ってなんとかかんとか作っているのだけれど今年は残念なことにあんまり好みのデザインがない。

加えて写真も今年はあんまり撮っていない。

どうにも作成意欲が湧いてこない。

ばぁちゃんからは「わたしの年賀状はどうなっている?!」と最速の電話が再三かかってくるし。。。

 

162冊め 「露西亜の時間旅行者」 三木笙子

 

露西亜の時間旅行者 クラーク巴里探偵録2 (幻冬舎文庫)

露西亜の時間旅行者 クラーク巴里探偵録2 (幻冬舎文庫)

 

 

161冊め 「米澤穂信と古典部」

 

米澤穂信と古典部

米澤穂信と古典部

 

 作家と作品紹介のムックというのは割りといろいろな人が出していて古典部シリーズという間口の広い作品に特化したものなのかなと思ったのだけれど

北村薫恩田陸綾辻行人大崎梢との対談など結構ディープなミステリ話も載っていて

更には講演録も。どちらかと言うと喋りはあまり得意ではないのかなというイメージだったのだけれど

きっとものすごく下準備をしていたのだろうなぁ。

真面目さが写真にも大いに現れている。

特に北村氏との対談。余裕の北村氏、ちょっと気負った米澤氏。

160冊め 「青白く輝く月を見たか?」 森博嗣

 

 知性というのは結局自分の中にどれだけ深く潜り込めるかということなのかも。

深海で一人(?)思考を続けるコンピュータの行き着く先は?

そしてなんだかラブコメだなぁ。。。

159冊め 「ばけもの好む中将 六」 瀬川貴次

 

ばけもの好む中将と親しく付き合い連れ回される宗孝はその11人の個性的な姉たちにも振り回される。

今回は帝の寵愛を受け懐妊した八の姉に対抗心を抱く九の姉の思い切った行動に右往左往する。結局この心根の優しさが愛されそしてトラブルを引き寄せるのだよな。

右大臣何を考えている?