34冊目 「親父の納棺」 柳瀬博一

 

コロナ下での父親の死

入院中も介護施設でも面会制限で会うこともままならなかった中

実感のわかないままの通夜の準備で若い納棺師さんから

ご遺体の着替えを一緒にしませんかと提案される

恐る恐る納棺師さんの指示のままに着替えをしていくうちに

物であったご遺体がそこにいる父親として認識が変わっていく

zoomでの葬儀参加とかリモート面会とかコロナ禍から発生した交流方法も駆使しつつ

実際に肉体に触れるということの大切さもある