137冊め 「風は山から吹いている」 額賀澪

 

高校時代の部活ボルタリングの恩師の滑落死は事故か自殺か?

自分が彼を追い込んだのではないかと悩む主人公を気遣う大学の先輩。彼にもまた負い目と秘密があって。

なんかもうくすぐったいぐらいBL一歩手前。

 

片付ける

ハハが施設に入所して住んでいたアパートを引き払わなくてはならない。

本人は今もいずれは帰るみたいなことを口走るけどそんな未来はちょっとありえないし空き家に家賃を払い続けるわけにも行かない。

そのためにも片付け片付け

もともと冷淡な人間だという自覚はあったけどどんどんものを捨てていく手を止めるのは思い出とか懐かしさみたいな感情ではなくもしかしてハハがこれを持って来いと言うのではないかという懸念。これが結構ストレスでそうなったらすぐやめて帰ってきた。

45Lのゴミ袋30袋は作っただろう。更に不燃ごみとかほんの少しメルカリとか。

でようやく先が見えてきてあとは大物家具は業者に頼むしかない。

荷物が出たら掃除もしなきゃいけないなぁ。大変そうだ。