17冊目 「白魔の塔」 三津田信三

 

白魔の塔

白魔の塔

 

「黒面の狐」に続く物理波矢多もの。これは色シリーズとでもするつもりなのかしら?

炭鉱を離れ灯台守となった波矢多が赴任先の轟ヶ埼灯台へ向かう途中で出会う怪異と轟ヶ埼灯台長が語る20年前の怪異。

途中で感じるちょっとした違和感が後に回収されるところは理論的。でも理の通らぬ怪異は怖い。

怪異と理論が手を取り合って踊っている。

 

品薄中

うちの店でもマスクはよく売れる。まとめ買いしていく人もいる。

薬局やスーパーで買った方が安いだろうにと思うけどまさかそっちは売り切れ?

テレビ(見てないけど)ではパンデミックの予感で大騒ぎしてるって噂だけど一方で感染力も致死率もそう高くない。インフルエンザ並みの対策で恐れるに足らずみたいな記事もTLに流れては来る。

でも中国だからこんなに死者が出たんだなんて言われても武漢って不衛生な未開の地でも医療の行き届かない僻地でもなさそうじゃない?

日本でも年寄りや持病のある人は危ないんじゃないかなぁ?

とはいえとりあえずできることはうがいと手洗いくらいなんだけどさ。