144冊め 「ミステリなふたり あなたにお茶と音楽を」 太田忠司

 

 京堂警部補にギャップ萌え。

でも景子さんは一緒に働く部下たちをどう思っているのかな?案外生田の下らないギャグに和んでいたり(ないか)間宮を時には頼もしく感じたり(う~ん)築山に期待をかけたり(これはあるかも)してるのかな?

慎太郎くんといる時以外はいつも心が凍りついているなんてちょっと寂しいじゃない?

冒頭に付される紅茶と音楽に関するエッセイ。そこに出てくる曲名がそれぞれのタイトルにもなっている。

それぞれの謎にも一捻りあって更に最終話で落ちがつく。

太田先生お見事です。