若かりし日は恥も多く

短大時代の先生に関わるそれ程オフィシャルではない会というのに行ってきた。
高校時代から付き合いのある友人に誘われたのだけれど、今はすっかり交流のない同期の人達と会うことを密かに期待していたりもした。
結局同期で来ていたのは私と友人の二人だけということで1期から27期までの80数人の中にポツリといることになったのは特に問題ではない。
私がいた所はやや特殊な学科で短大で2年間学んだことはそれなりに有意義ではあったものの卒業後の実社会の中で
少なくとも私がその学んだことを発揮できる場面は殆どなかった。
それは私の生来の気質というものが大きく作用しているのだろうけれどそれにしても私はあの2年間のことをまるで隠すかのように生きていたなと思う。
今日来ていた人たちは、まぁそんな会に来るくらいだから意識の高い人達ではあるのだろうけれど
それにしても学生時代の(幅広い意味で)延長線上を歩いているように見えてちょっとショックだったよ。
このところずっと人生からのフェイドアウトの仕方とか墓がどうとかそんなことばかり考えている私とは生きてるフェイズが違いすぎる。
羨ましくも憧れもするのだけど自分は結局そういう方向を目指せない、目指すと苦しい。なにせ一生本読んで暮らしたいだもんなぁ。。。
学生時代はそんな自分が恥ずかしくそっちのベクトルを目指している(のに果たせない)ふりをしていたりもした。
今もそんな気持ちがすっかりなくなったわけじゃないと改めて思い出させられたでもとても懐かしい時間でした。