それでも私は食べることは生きることだと信じたい

最近会っに友人がこのところあまり食事を作っていないと聞いた。
子どもたちも成人して朝も夜も食べたり食べなかったりだし、朝は流行りの野菜ジュース(ジューサーで絞るやつ)やパウチのゼリーにしたり
ワ○ミのお弁当を取ったり(500キロカロリーでダイエットにいいらしい)

「ゴミも出ない、献立に頭を悩ますこともない、自由な時間もできる、良いこと尽くめよ」と彼女は言うのだけれど。。
私よりもずっとちゃんとした料理を作るし、なにより料理好きな人だったんだけどなぁ。。。
今だって遊びに行くと松花堂みたいなお弁当を作って待っていてくれる人なんだ。

まぁ、色々なメリットを全部否定するわけではないんだけれど、私は自分の作ったものをホソボソと食べていきたい。
同じ煮物が3日続いても夕べのカレーが今夜グラタンに化けても最終形態がいつも卵とじだったとしても。。。
仕事柄コンビニ弁当もよく食べるし外食が嫌いなわけでもない。
でも自分の中のどっか深いところで人が作ったものにちょっとした抵抗がある。
見えない場所で行われていることに対する不信。。。??
そんなに潔癖なわけでもないんだけどね