今日の読了本 １５２

「死者は還らず　山岳遭難の現実」　丸山直樹

死者は還らず―山岳遭難の現実

最近はプライバシー保護の観点からこういった取材は非常に難しくなっているらしい。
確かにいくつかある遭難ドキュメンタリは１０年以上前のものが多いような気がする。
遭難というものは１００％不可抗力なものはまずなく、幾ばくかの油断や無知や無理によって引き起こされるものなのだそうだ。
死者に対して非情なように見えようとも筆者はそこのトコロをきちんと検証しようとしている