10冊目 「名探偵誕生」 似鳥鶏

 

名探偵誕生

名探偵誕生

 

幼い頃からいつもそばにいて守り導いてくれたお姉さん。

その人への恋心を持ち続けてずっと後を追って、でも叶うことはなく。

彼女の幸せのために”名探偵”になることを決意する。

「神様。どうか彼女に幸福を」そうして大人になるのね?

市立高校シリーズよりくすぐり度は低めだけど相変わらず脚注は楽しい

 

9冊目 「極小農園日記」 荻原浩

 

極小農園日記

極小農園日記

 

 家庭菜園の話と日常思うことやちょっとした旅行話などなどのエッセイ。

楽しくってサクサク読める。

荻原さんコピーライターだったのですね。経歴・作家になり方が京極さんとちょっと似てる。

8冊目 「TEAM・HK」 あさのあつこ

 

Team・HK (徳間文庫)

Team・HK (徳間文庫)

 

引っ込み思案の専業主婦がハウスキーピングの便利屋さんで働き始めて個性的な仲間たちの中で少しずつ自信を得ていく。

コロコロとお話が旨い方に転がって、でなんなのよ?と言う向きもあろうかと思いますが軽くて読みやすいこういう本も時に必要。

というか最近とみに重い本に手が伸びない。

軽~~くミステリしてるけど収録2作品とも動機がほとんど一緒っていうのはちょっとな。。。

 

三連休にグチグチとつぶやく

あぁ、連休だったんですね。そういえば息子が家にいたなぁ。。。

諸般の事情があって正月明けてから普段出ていない曜日も出てしかも5時まで。

相方が日々変わるのも正直しんどい。

もともと人手が足りないので他所からの応援まで頼んだりしてるんだけど

上の人があの子は使える・使えないなんて言っているのを聞くと私も陰では。。とか思ったり。

たしかに組みやすい相手はいるけれどそれだって慣れてるからっていうのが大きいし、むこうだってどう思っているか。。ねぇ?

人を評価するのって苦手だ。

7冊目 「ファイナル・ラップ」 川島誠

 

ファイナル・ラップ (角川文庫)

ファイナル・ラップ (角川文庫)

 

タイトルを見てスポーツ(陸上)小説だと思いこんで読んだのだけれどランナーであるということは器でしかないようだ。

やたらセックスの話ばかり。高校生男女は乱交するは三兄弟は同じ女性と寝ているはその旦那(三兄弟の長男)は主人公の同級生と浮気するは

主人公の後輩(彼女)がセックスに臆すると鬱陶しいとか言われちゃうし。おまけにそのお母さんともやっちゃうってちょっとカオス。せめてもうちょっと逡巡しようよ。

十代男子の願望?もやもや?

おばさんはもうついていけないよ。

残念ながらこれは私の今読みたい本ではなかったようです。

というか勘違いした私が悪い?

金原瑞人は解説で絶賛してるけど。。。

 

 

 

6冊目 「パラレル」 長嶋有

 

パラレル (文春文庫)

パラレル (文春文庫)

 

起伏の激しい人生を送る友人津田と一歩後ろから世の中を見ているような主人公七郎。

二人のであった大学時代妻の浮気と自分の離職から離婚に至った経緯そして現在が入れ替わり語られる。

掴み所がないのはこの作者らしさ。

 

5冊目 「ばけもの好む中将七」 瀬川貴次

 

初草の可愛らしい思慕、春若君の無鉄砲な想い。どちらもなかなか先行きは難しそう。

中将宣能のこの先も案じられるけれど。。。

 

悲しみと無念

一昨日の夜は急なお通夜があって出かけてきた。

時間がなくて急いでも服を引っ張り出して黒い靴と鞄。

ところがこれがカビが浮いたみたいに斑にしみになっていて焦る。

どう仕様もないので急ぎ布で擦って履いて出たのだけれど歩くうちに表面がひび割れたみたいになってなんとも情けないことになってしまった。

この前履いたのは姪の結婚式、もう4,5年前?

普段履くのはスニーカーやらスリップオンばかりで黒い革?(合皮)の靴なんて下駄箱に入れっぱなしだから。。。

いい年してみっともないったらありゃしないけど、みんなどうしてるの?こういう物って冠婚葬祭専用だよね?どうしても。

もっと良いお品だとこんなことにはならないのかしら?

 

それにしても若い子のお葬式は堪らないね。

まだまだこれから良いことがいっぱいあるはずだったのに。