127冊目 「ひとり上手な結婚」 山本文緒・伊藤理佐

 

ひとり上手な結婚 (講談社文庫)
 

割とよくある有名人が読者のお悩み相談に答える企画。

とはいえ読者の相談はまぁ取っ掛かりでそれぞれが自分の場合について語っていることが多い。

何しろユニークな二人だし。

でもブラジャーを4日も5日も替えないっていうのはちょっと衝撃的。

 

126冊目 「政・略・結・婚」 高殿円

 

政略結婚

政略結婚

 

 幕末、明治~大正、戦中戦後の3人の女性が語る我が人生。

それぞれの時代に添いながら反発しながら各々考え選び行動する。

大きな時代の波に巻き込まれ悲嘆も憤りもまた喜びもありながらその語り口は一様に静かだ。

126冊目 「Ψの悲劇」 森博嗣

 

ψの悲劇 The Tragedy of ψ (講談社ノベルス)

ψの悲劇 The Tragedy of ψ (講談社ノベルス)

 

Gシリーズって最初の頃は犀川&萌絵が出てきたり恵美ちゃん(名字なんだっけ?)が主役だったりしてたよね?

いつの間にこんなところに行っちゃったんだろう?時間的にはどのくらい経っちゃったんだろう?

んで、ここからWシリーズにつながっていくのね?

最後は森博嗣らしくてゾクゾクした。

 

125冊目 「母がいちばん危ない」 斎藤学・村山由佳

 

「母」がいちばん危ない ~`いい娘'にならない方法~

「母」がいちばん危ない ~`いい娘'にならない方法~

 

もうなんかね、あらゆる母親は毒親なんじゃないかと思えてくる。

自分ではものすごく気をつけてるつもりなんだけど認定するのは自分じゃないし。

更に、自分もOK子もOKな状態でも子供をスポイルしている場合もあるわけで

もうどうしていいかわからない!になって結局適当に暮らしているのですよ。

なるようにしかならんし。

 

123冊目 「ウマし」 伊藤比呂美

 

ウマし (単行本)

ウマし (単行本)

 

うまいものまずいもの、食べ物を語っているけれど生きてきたことを今生きていることを語ってもいる。

人生の後半。父も母も夫も亡く、詩人はさらに自由だ

 

八百万の神がいる

みんながジュリーの話題をつぶやいている。

この話題に触れてぱっと思い浮かんだのは、どっかでのライブで要さんが言った「空席以外はみんな埋まってますから」っていうセリフだった。

もともとは松尾雄治さんが言ったらしいんだけど松尾雄治がどんな状況でこんなセリフを吐くんだろう?

で、ライブに客が入らない絡みでミッチーこと及川光博さんの“神対応”が話題になっている。

以前GLAY神対応も話題になっていたよね。

私の神様はスタレビだけど日本中に世界中にファンに対して素敵な対応をしているアーティストがいてファンはこの人こそ私の神様だと思っているんだよ。

ジュリーの記事を読んでいたらファンの人が「怪我や病気で(のキャンセル)じゃなくて良かった」ってコメントしてて全員じゃないんだろうけどジュリーのああいうことしちゃう側面も含めて愛しているファンも居るのだろうなと思った。

金銭的な問題やスタッフやプロモーターとの信頼関係とかいろいろ解決すべきことはあるだろうけれど

どうやらツアーは続くらしいしジュリーとファンの関係がこれからも健やかなものでありますように

 

 

 

123冊目 「火環」 村田喜代子

 

火環: 八幡炎炎記 完結編

火環: 八幡炎炎記 完結編

 

離婚や再婚が日常的だったり親戚の子供を引き取って育てていたり家族内に血の繋がりがなかったり

時代のせい?土地柄?なんだかとてもダイナミック、その割に閉鎖的。

そこを愛しもしそして抜け出したがっている少女はやがてあの作家になるのか?

 

122冊目 「定年後に夫婦仲良く暮らすコツ」 清水義範

 

著者は言う、話をしろ、一緒に行動しろ、相手を尊重しろ。

お説ごもっとも。概ねの人間関係に当てはまるんじゃないですか?

このご夫婦仲が良いと公言しているけれど別行動はあまりされないのだろうか?

どんなにうまくいってても四六時中旦那に家に居られたらちょっと息苦しいと思うのだけど