110冊目 「川のほとりで羽化するぼくら」 彩瀬まる

 

無言のうちに女に押し付けられてきたもの。時代とともに少しずつ変化し軽くなってきていると信じたい。

やはり1話目の「わたれない」が一番希望を感じられて好き。

 

 

今週のお題「SFといえば」

思えば最近SFってあまり読んでいないかも。

「果しなき流れの果に」「百億の昼と千億の夜」「太陽風交点」思い浮かぶのはもう数十年前に読んだもの。

でも考えてみたら恩田陸の作品にだってSFはあるんじゃないか?

例えば「錆びた太陽」例えば「消滅」

↑の作品でも「ゆれながら」なんかはSFって言ってもいいのかな?

SFってミステリ以上に幅が広くって単純にカテゴライズできない気がしてしまう今日このごろ