今日の読了本 173

「二人の親を見送って」 岸本葉子

二人の親を見送って

二人の親を見送って

親の介護に特化したものではなくちょうどその時期に書かれたエッセイを集めてある感じ。
発表媒体によるのか親(父上)とのあれこれに多く言及しているものとそうでもないものがある。
それでもこの時期の著者の頭の中の何割かは常に親のことで占められていたのだろうな。
親が生きていてくれることの幸せと重圧