今日の読了本 58・59

「走ることについて語るときに僕の語ること」 村上春樹

走ることについて語るときに僕の語ること

走ることについて語るときに僕の語ること

「御子柴くんの甘味と捜査」 若竹七海

若竹七海の作品はどこか苦い。コージーミステリと自称する作品であっても文字なのになぜか低いトーンで語られているように感じる。
甘いお菓子だと思ってかぶりついたらジャリッと砂を噛んじゃったみたいな。。。
先行作品の「プレゼント」を読んだとき当時は北村薫の円紫さんシリーズに傾倒していたもんだからなんだこりゃって思った。当時は不出来な類似品にしか思えなかった。申し訳ない。
でも実は今でもこの砂利はちょっと苦手だ