今日の読了本 240・241

「晴の駒 鷺沢家の四季」 福田栄一

語り手は高校生葉太郎謎をとくのは主に彼の部活顧問の真琴先生。
説かれるのは本当にささやかな日常の謎で穏やかな家族の日々とともに私好みの作品。
ただ、「ミートローフ・ア・ゴーゴー」の問題だけはこれいいのかな?
ある意味犯罪にもなりうることを彼の母親はどう受け止めるのか?
この《犯人》お咎めなしでいいのか?

「日本はじっこ自滅旅」 鴨志田穰

日本はじっこ自滅旅

日本はじっこ自滅旅

この作品の裏側には「毎日かあさん」や「酔いがさめたら家に帰ろう」があるわけです。
自滅へ向かってしまう破滅的な旅。