今日の読了本 87

「上野先生、勝手に死なれちゃ困ります 僕らの介護不安に答えて下さい」 上野千鶴子古市憲寿

上野千鶴子が取り上げる話題って興味を惹かれるものが多いんだけど、やっぱりこの人は私とはあらゆる立ち位置が違っていてあまり参考にならないなと思うことのほうが多いわけです。
今回は共著というか対談形式なためと話題が親の介護を含む将来への漠然とした不安ということで結構共感を持って読めました。
上野先生は私より15歳上、古市くんは息子より5歳上なのですが、でちらかというと親に不満はないけれど面倒なことはちょっとごめんででも親からの某かは期待しているという
ちゃっかりというか図々しいというかお気楽なくせに心配だけ先取りしてる息子世代に自分を投影してしまう。

前々から思っていたんだけど小さな幸せ運動と社会変革というのは矛盾しがちなんだよなぁ。。。