気鬱になって化物探訪にも熱が入らない中将に俠気を出して怪異を求めようとする宗孝。
中将の父右大臣の過去の恋文や若き東宮の恋などてんこ盛り。
怪異を好む変わり者中将とお供に巻き込まれる宗孝、中将の可憐な妹君。
宗孝の一二人の個性的な姉たちも面白く、ドタバタと物語は続く。
期日前投票に行ってきた。最近は当日行くことは殆ど無い。
今まであまりないことだったけど家族と選挙の話をする。
あの人は嫌あそこは嫌いあっちは頼りない、入れるところがないと言うけれど、とりあえず消去法でもいいから嫌なところじゃない所に入れとかないと、とかなんとか。
卒業生の半数が行方不明などの煽り文句ばかりが目を引くけれど人並み外れた努力と才能と時間を捧げることのできる人間って結局どこか型破りで歪なものでしょう。
いろんな面白エピソードが散りばめられて気軽に読める。
1ヶ月なんてあっという間だよ、ほんとに。
次の仕事を探さなきゃいけないなぁと思いながらなかなか動き始められない。
ちょいちょいとネットで調べたりはしていて求人はあるにはあるのだけれどなかなかアクションを起こすまでが遠い。
また知らない人ばかりのところに入っていくのとか出来上がって体に馴染んでいる生活の流れが変わることとか
いろいろ考えてるとちっとも動き出せない。
ここは一つ目をつむってエイヤッと飛ぶのが一番なのか?
恋愛物語となっているけどグズグズした思いとままならない現実、ちょっとした救いと前を向く気持ち。そんなお話たち。
朝目が覚めて仕事に行かなくて良い日は嬉しい。
仕事のある日はあ~ヤだなって思う。
起きて準備を始めてしまえばなんてことないんだけどね。
ただ仕事してても「どうせ今月いっぱいか」って思うとモチベーションがだだ下がるのは致し方ない。ホントはそんなのいけないんだろうけれど。
いっそこのまま専業主婦っていう選択肢もありかなと思うときもあるけれど、まだもうちょっとね。スタレビ軍資金も必要だし。
近場の求人をポツポツと探す。
ノーベル文学賞が発表された。
珍しくも私が名前を知っているどころか1冊だけど読んだことがある。
「わたしを離さないで」
不思議で物悲しくてちゃんと腑に落ちるお話だった。
こういう賞ってもちろん本人や関係者には大変に栄誉なことなんだろうけれど正直どうでもいい。
春樹フィーバーもさらにどうでもいい。