140冊目 「最後の晩ごはん 海の花火とかき氷」 椹野道流

 

最後の晩ごはん 海の花火とかき氷 (角川文庫)

最後の晩ごはん 海の花火とかき氷 (角川文庫)

 

(人違いで)殺されかけた幽霊にここまでしてあげるって人がいいにも程がある!

けどそこがこのお話の良いところなんだな。

このバターチキンカレーは作りたい。

 

139冊目 「彼女に関する十二章」 中島京子

 

彼女に関する十二章

彼女に関する十二章

 

 

一人息子が独り立ちしたあとの五十才の夫婦の暮らしとかパート先から出向(?)することになったNPO。そこで出会った調整さんと呼ばれる元ホームレス男性や初恋の人の息子

そんなこんなの人間関係の中で起こるアレやらコレやらに驚いたり怒ったり呆れたり。

それやこれやでこの世はそれほど悪くない。

 

138冊目 「上を向いてアルコール」 小田嶋隆

 

上を向いてアルコール 「元アル中」コラムニストの告白

上を向いてアルコール 「元アル中」コラムニストの告白

 

こんな言い方はなんなんだけど面白いという意味では吾妻ひでおのほうが面白い。

たださすが文筆家だけあって比喩とか表現はよく分かる。

修羅場もクライマックスもなく淡々としているのが良いのか悪いのか?

 

137冊目 「金曜日の本屋さん」 名取佐和子

 

金曜日の本屋さん (ハルキ文庫)

金曜日の本屋さん (ハルキ文庫)

 

本屋さんモノって最近多いよね。

読みたい本が必ず見つかるとネットでささやかれる本屋金曜堂

謎に絡めていろんな本の名前が上がり触りが紹介されていく。

読んだことのある本の名前が上がるとなんだかそれだけでちょっと嬉しいものだけど

今のところ存在感の薄い栖川くんはともかくバイトの倉井くん南店長オーナーのヤスくんみんなどこかイライラさせられるんだよね。なぜなんだろう??

 

 

136冊目 「辺境中毒」 高野秀行

 

辺境中毒! (集英社文庫)

辺境中毒! (集英社文庫)

 

 よくぞ無事でいるよなと思わせる痛快ノンフィクション。そのための取材からこぼれ落ちたエッセイ。

他に対談と書評。

135冊目 「手焼き煎餅の密室」 谷原秋桜子

 

手焼き煎餅の密室

手焼き煎餅の密室

 

 中学生コンビ美波と直海。天涯孤独な高校生修矢。

共通項は古い洋館に住む水島のじいちゃん。

それぞれが出会う謎や事件に水島のじいちゃんが安楽椅子探偵となって解答を導く。

最終話が意味不明だけどどうもこの後に続くシリーズの登場人物らしい。

134冊目 「私たちの星で」 梨木香歩・師岡カリーマ・エルサムニー

 

私たちの星で
 

鋭い感覚と表現力を持つ作家梨木氏とエジプト人の父日本人の母を持ちムスリムであり多彩な才能を持つ諸岡氏の往復書簡集

国際情勢日本の有り様とこれから。二人の会話はかなり難しい部分もあったけれども自分の中にあったもやもやを明確な言葉に表してくれて思わず「そうなんだ!」と頷く場面もあった。