31冊目 「アジア発酵紀行」 小倉ヒラク

 

発酵デザイナー(って何?)の著者が発酵文化を求めてアジア各地を巡る

現地の人に溶け込んでいって色んな現地食を口にしてお酒も飲んでと非常に楽しそう

混沌としたアジア奥地の状況などもあって緊迫もしているけどのんびりしているようにも見える

30冊目 「いなくなっていない父」 金川晋吾

 

母と離婚し生活保護を受け働くでもなく日々を過ごす父

その父はかつて何度も失踪を繰り返していた

そんな父親を自分の中で定着させたいのかボンヤリしたその像を明確にしたいのか

写真に撮り映像に映しその日々を日記に残す写真家の息子

 

 

孫との3日間

結局1日はリニア鉄道館 もう1日はレトロでんしゃ館に行ってきた

このコース前にもやったなぁ

うちの孫 特に下のは結構なテツなのですよ

全然規模が違うのにどちらも同じようなテンションで喜んでくれたから良かった

レトロでんしゃ館で2時間遊んでる人そうはいないと思う

 

29冊目 「虹色天気雨」 大島真寿美

 

登場人物たちの名前を見てもしやと思ったのだけどやはり「たとえば葡萄」 の前日譚でした

あの美月はこんな子だったのか市子さんと三宅ちゃんはずっとこんな風だったんだ

女たちの友情物語?暑苦しくも湿っぽくもない

Deer BEATLES

昨日はDeerBEATLESを観に名古屋市公会堂

珍しくダンナと一緒

そもそも前々回初めて名古屋であるっていうのにダンナが行きたがって

杉さん仕切りということで私も即賛成だったのにコロナで中止

前回はダンナの日程が合わず(このときの東京がKANちゃんの最後のライブだったのよね)

やっと今回初参加

ダンナはほとんどの曲を知ってたと言ってたけど私は超有名所が5.6曲わかったくらい

KANちゃんの表参道の元ネタがこれか!っていうのもあったり

イントロでびっくりしちゃったよ

 

やっぱりまだ何を見ても結びついてロンリーです

 

年齢高めの男性が多い感じでした

28冊目 「からさんの家 まひろの章」 小路幸也

 

先月読んだ伽羅の章 予想通りこちらの方が時系列的に先

まひろがからさんのいえにきてすぐからの話

小路幸也らしく特殊すぎるしいい子すぎる

とはいえ特に不満はない

 

 

託児ばぁば

訳あって下の孫だけを2泊3日で預かることになった

明日から

前に兄弟2人では泊まった事があったけど一人では初めて

1人だと寂しがるか?兄弟喧嘩がないだけかえって楽か?

日曜日はダンナも休みなのでどこかへ連れていけるけど

他の日はどうしようかな

27冊目 「妖たちの気ままな日常」 廣嶋玲子

 

弥助千吉とその周りにいる妖したちの小さなエピソード短編集

皆愛すべき人々(妖しだけど)

 

 

ファミリーの周辺の民

Jリーグが開幕して2試合が経過

グランパスが弱すぎる

2連敗して最下位なのはまだしも見ていて期待感が持てない ワッとくる場面がない

 

トヨタスタジアムに行ったこともないけれど

グランパスの試合を見るためにDAZNに入会するくらいのファンではあるのだけれど

中谷さんや藤井くん他

多くが出ていってしまって見ていてもこれ誰?だったりするし

 

じゃぁどこかもっと強いチームを応援するか

応援までいかなくても試合を見るとかすればいいのかというと

やっぱりそれは味気なかったりする

 

馬場俊英の歌に「巨人と阪神の選手が全員入れ替わったら君は阪神を応援するかい?」(大意)

みたいなのがあるんだけど

そしてその答えは「そうなっても僕は巨人を応援するよ」なんだ

 

グランパスファミリーの一番端っこで応援しているよ

頑張って下さい

26冊目 「それでも彼女は歩きつづける」 大島真寿美

 

海外の賞を取った映画監督柚木真喜子

彼女に関わった6人の女性たちの今

それぞれが柚木真喜子にこだわり愛憎を感じているのだけれども

あえて真喜子本人については多く語られない

そこにあるのは強烈な個性(映画に関してだけ)を発揮する人の側にいてしまった凡人の哀しみか