今日の読了本 141

「燃焼のための習作」 堀江敏幸

燃焼のための習作

燃焼のための習作

探偵業とも便利屋ともつかない何でも屋を営む枕木、助手で事務員の郷子さん
依頼人の熊埜御堂氏。
雷雨に降り込められたこの三人が過去の出来事や疑念や不安
知り合いのホームレスの心配までを含めて延々と語り合う。
粗筋だけ聞くとなんでもない話なようですがこれがまたスリリングで面白いです