今日の読了本 75・76

「地の漂流者たち」 沢木耕太郎

「恋と禁忌の述語論理」 井上真偽

恋と禁忌の述語論理 (講談社ノベルス)

恋と禁忌の述語論理 (講談社ノベルス)

天才数理論学者で美人のアラサーな叔母に事件を数学的に論証してもらおうとする大学生。
正直なところ数式はかなり鬱陶しい。でもまぁ、謎もキャラもそこそこ魅力的。
こういう関係性って最近流行りなのか?
天才も森博嗣以来やや飽和気味。天才の実態が迫ってこないのよね。


というようにどうも最近本の評価が厳しい。
以前から読んでいたシリーズを気づけば手に取らなくなっていたりかと言って新しいものはつい粗を探してしまう。
再読フェアが発動するわけだ。
由々しき問題である。