85冊目 「美土里倶楽部」 村田喜代子

 

作家がどこまで現実に即した物語を紡いでいるのか分からないけれど

村田喜代子の一部の小説を私小説的に読むことは可能な気がする

突然夫を亡くしその空白に慣れないままに同様に未亡人である女たちと知り合い交流し

日常の物語かと思いきや不思議で曖昧な世界にも踏み入っていく村田ワールド