101冊目 「じい散歩 妻の反乱」 藤野千夜

 

夫婦合わせて180歳超え

妻の老老介護の日々を送る明石新平

同居する長男三男は親亡き後はどう生きていくのか心許ない

家を出ている次男はいつの間にか自称長女となり優しさもありつつ父に辛辣な目も向ける

不自由な日々の中それでもある種わがままに生きる新平も3人の子どもたちも結局は自由に生きている