147冊目 「日本のふしぎな夫婦同姓」 中井治郎

 

結婚して妻の姓を選んだ男性社会学者が実体験した諸々をもとに世界最後の夫婦同姓を維持する日本の制度に切り込む

いや流石に日本だけだとは知らなかった

世の中的には選択的夫婦別姓でいいじゃないかという意見が過半数を超えているのに

政治の世界で上位にいるおじいちゃんたちの反対で何度も潰されてきた選択的夫婦別姓

とはいえ身の回りで起きると男が姓を変えることについて人は様々な違和感を呈するらしい、男も女も

でもそういうのって制度が整ってそれを選ぶ人が徐々に増えていくことで薄まっていくんじゃないのかな?

今ならかのカルト的宗教団体の政界への影響にも言及されたんじゃないかな