101冊目 「ミス・サンシャイン」 吉田修一

 

 

大学院生の一心が教授から頼まれて倉庫の資料整理に訪れたのは80代の美しい昭和の大女優宅だった。

彼女鈴さんの家に通い交流を深め過去の映像などを見るうちに老女優に惹かれていく一心。並行してうまくいかない自身の恋愛。

つかの間のふれあいただいっときすれ違っただけのような二人。

 

吉田修一ってもっと怖い話を書くイメージだったけどこれに関して言えばかなり淡いお話