87冊目 「姉の島」 村田喜代子

 

引退した海女の老女が同じく引退海女たちと海図を作ったり妊娠した孫の嫁と語らったり

かつて海で死んだ霊と交わったり沈んだ潜水艦を見たり。

アワアワとした日常と不思議な世界を行きつ戻りつしている。

結末がちょっと衝撃だったけどそうかそういうのもありなのかな。