140冊目 「やがて海へと届く」 彩瀬まる

 

やがて海へと届く (講談社文庫)

やがて海へと届く (講談社文庫)

 

震災によって親友を喪った女性が(遺体が見つからないこともあって)その死を受け入れることができず彼女を亡き人として振る舞おうとする母親や恋人に反発する。

いつまでも何度も暗い思考に傷つく主人公に寄り添ってくれる男性も現れる。

魂の再生の物語とも言えるだろう。

間に挿入される死んだ彼女の彷徨はわかりにくい。まぁ死んだ後のことなど誰にもわからないのだからわかりにくくても良いのか。

 

大人数ご飯

娘たち一家が遊びに来たのでご飯に頭を悩ませる。

旦那さんも一緒だとやっぱりちょっと見栄も張るからね。

娘たちが来た時にはハハも一緒に食事するようにしているから総勢7人。いつもの3人家族からすると倍以上。

離乳食も始まってない0才児は良いとして偏食激しい2才児から歯抜けの90才までって結構メニューに困ります。

ひとり忙しげに台所にこもるのも嫌なのでできればある程度仕込んでおけるものが良い。ホットプレートや鍋は危険だからNG。

今回はお昼はサンドイッチ。夜はホイル焼き(鮭と牡蠣とささみの3種類)春雨とひき肉の野菜炒め(我が家ではこれを麻婆春雨と呼ぶ)コールスローサラダにした。

食事時はドタバタなので写真はない。