53冊め 「カナダ金貨の謎」 有栖川有栖

 

カナダ金貨の謎 (講談社ノベルス)

カナダ金貨の謎 (講談社ノベルス)

 

火村&アリスシリーズの短編集。

こういう評価はミステリ作家としては嬉しくないのかもしれないけど有栖川有栖の作品はミステリとしての出来プラス文章の力、情景描写や登場人物の真っ当さで嵩上げされている気がする。もちろん褒めています。

例えば火村は当然名探偵だけど名探偵であるための奇矯さをほとんど持ち合わせていない。だから読んでいて疲れない。

そういうところが私は好きです。

 

 

災厄のあとに

予想はしていたことだけどスタレビの福井アコースティックライブが中止になった。

この調子で行くとテアトロン始め夏イベもいくつかは飛びそうだ。

夏以降には治まっているのかなぁ?再開できるのかなぁ?

たとえ今回のパンデミックが収束したとしてもいつまた散発的に流行が始まるかわからない世界でライブという形態は生き残っていけるのだろうか?

 

CDやDVDや配信だけじゃ嫌なんだよ。それじゃ足りないんだ。