113冊目 「癌ノート」 米長邦雄

 

検査で前立腺がんが見つかってそこから治療方針の模索通院入院での治療を通じて患者側の心情を率直に書いている。

患者としての情報収集や医師とのやり取りはやはり一流のところにいる人ならではだろうか?

随所に見られる「男であること」性欲とかその実践とかについては軽さを狙ったユーモアと思わないでもないけれど、あぁ。。。としか私には言いようがない。

あまりくどいとちょっと不愉快。でもこういうのを必要としている読者もいるのでしょう。