22冊め 「松谷警部と向島の血」 平石貴樹

 

松谷警部と向島の血 (創元推理文庫)

松谷警部と向島の血 (創元推理文庫)

 

 松谷警部(白石イアイ)シリーズの第4弾にして最終作。

ものすごく迂闊なことにこの4作の作中時間が飛び飛びなことにこの解説を読むまで気づかずにいた。

そんな粗忽な私なので派手さはないけど緻密で美しいこのシリーズを味わい尽くせたとは到底言えない。

でもみんなを集めてさてと言う、この大団円は好きだなぁ。

 

船頭多くして船山に登るというけれど

ただでさえ外的にも内的にも問題山積みの我が職場だけど突発的なトラブルが発生してもう大丈夫場のか?といった状況。

とりあえず表面化している問題は人手不足なんだけれども核になる人がいないのが致命的か?

どうにもこうにも迷走している。