59冊め 「ぼぎわんが、来る」 澤村伊智

 

ぼぎわんが、来る

ぼぎわんが、来る

 

 夫・妻・協力者の3視点から語られる夫が子供の頃祖父の家で出会った怪異と時を隔てて彼の家族に降り掛かってくる恐怖。

超自然な暴力の裏にへばりつく人同士の憎しみや傲慢が怖い

 

 

結局の決断

もう辞めようかと結構まじめに迷った仕事だけれどもうしばらく続けることにした。

ぐずぐずと不満を抱いたり堂々巡りの愚痴を自分の中に吐き出し続けるのが嫌になってしまっていたのだけれど

新しいところに行ったとしてそこでも起きるであろう嫌なことと今起きている嫌なことを秤にかけて

今より良くなる気がしない、と言うか未知なものが怖いんだろうねきっと。

少なくとも今の職場にパワハラ的なものはない。あれは嫌だよ、本当にさ。

というわけで以前の状態に戻して朝勤を入れることにした。

前やってた時、そんなに嫌いじゃなかったんだ。