今日の読了本 84・85

「紅いヤッケの男 山の霊異記」 安曇潤平

赤いヤッケの男 山の霊異記 (幽BOOKS)

赤いヤッケの男 山の霊異記 (幽BOOKS)

なぜこんなところで?と言う場所で遭難する人たち自分の死を納得できず通りかかる登山者たちを引きこもうとする死者。
一方で遭難した友人の遺品のお守りに助けられる人もいる。
山で起こったそんな怖い話不思議な話。


「怪談を書く怪談」 加門七海

相変わらず怪しい現象に会い続けている加門氏ですが今回はちょっと普通、というか十分怪しいんだけど
日常に紛れ込んでいる怪しさ。気づかない人は気づかないんじゃないかという怖さ。
加門七海だからこそ掬いあげて話に出来る面白さと怖さ