9冊目 「ロシア点描」 小泉悠

 

侵略国家として非難されているロシアの国民性や暮らし政治についてもわかりやすく書かれていて

基礎知識すらなくても面白く読める

当たり前だけどロシア人が皆極悪非道な訳では無い

とは言え現状この戦争はどう着地するのだろう?

 

凸凹しながら季節は進む

昨日は最高気温17,8度なんて予報も出ていたけれど結局トーンダウンしてそれでも14度の雨降り

今朝は晴れていい天気で暖かい

で数日前からくしゃみがちょくちょく

花粉かなぁ?早くないか?目はまだ痒くないけど

次の週末はまた寒くなる予報だけど1週間先のことなんてわからんよね

 

8冊目 「夢魔の牢獄」 西澤保彦

 

睡眠中に過去の友人に憑依して断片的な過去を覗き見られる体質の主人公

その断片から22年前の恩師の義理の息子殺害事件の真相を推理する

西澤さんらしいといえばらしいんだけど過剰でアブノーマルな

性的描写にはちょっと疲れる

ランダムな夢から自分の知らなかった事実ををつなげて事件の真相にたどり着く経過は楽しい

 

 

ガス器具交換

このマンションに引っ越してきてそろそろ30年

ここ10年以内に風呂洗面所トイレのリフォームをした

台所の水栓は2回替えたけどいろんなものが割りと長持ちしている方らしい

まだ壊れたわけではないけれどそろそろガスコンロを替えたい

近くのリベナスと同じく近所の工務店に行ってみた

システムキッチンだけど交換はコンロだけでいいから大した工事にならないしちょっと気後れするけど

工務店はあっという間に見に来る話になってしまった

相見積とか取るのかな

そう言うのめんどくさいタイプ

 

 

7冊目 「さんず」 降田天

 

死にたいのに死にきれない者にそっと名刺を渡し死の背中を押す自殺幇助業者さんず

人の死に異様に関心を示す社長の道楽とか

そりゃ死にたくもなるわなという状況が気色悪い

無表情なカトウとお調子者っぽいスガのコンビが毒消してる

 

 

メガネ新調

現在普段使い用パソコン用読書用と3種類のメガネを使っている

パソコンのときどうも見にくいなと思ってかれこれ10年以上使っているメガネを新調

フレームは気に入っているしレンズだけ変えればいいかと思ったのだけれど

そこはよくある話でフレームごと新しく買ったほうが安く上がるという

まぁそういうもんですよねと

近眼はそんなに変わりないけど乱視は1段階悪くなっているとか

目だけに限らないけど大事にしないとね

 

 

6冊目 「ワセダ三畳青春期」 高野秀行

 

22歳から33歳までの11年間を暮らした三畳(終盤は4畳半)のボロアパートでの日々

このハチャメチャ感はやはりワセダだからなのでしょうか

慶応や明治ではこうはならない?

終わりの2章はちょっとトーンが違って奥さんとの出会いと熱烈なラブレターになっている

そしてそれをきっかけにワセダを離れ青春の終りとなるのだろうけど

高野さんの場合その後も青春な感じなのだよな

奥様に恵まれたというべきか

 

5冊目 「ショートケーキ。」  坂木司

 

ショートケーキが繋ぐ短編集

各話の登場人物が他の話にちょいと出てくるのもお楽しみ

ショートケーキのスポンジのような軽い口当たりのお話

4冊目 「ウエルカム・ホーム」 丸山正樹

 

特養で働く新米介護士の成長譚

入居者家族としても介護士家族としても色々頷くことは多い

理想論を語るだけでは意味がないしかといってマニュアルだけで動くのではあまりに悲しい

最後の事件は利用者側からの叫びなのか

 

 

包丁を砥いだ

砥石を持っている

形見というわけではないけれど30年近く前に亡くなった父が使っていたものだ

結婚するときにもらったのか両親が引っ越したときにもらったのか父が亡くなったときに持ってきたのか

記憶に無いのだけれどたまに取り出して包丁をしょりんしょりんと砥ぐ

うまく砥げるときもあるしあまり切れ味が変わらないときもある

今日はうまく砥げた 千切りキャベツがいつもよりちょっと細い(ような気がする)満足

 

3冊目 「死神を祀る」 大石大

 

30日間欠かさず参拝すると至福の死を授けてくれる神社

情報が拡散されるに連れて他所からも死を求める人がやってくるようになり皮肉なことに寂れかけていた街は潤っていく

痛みや恐怖のない死は救済なのか

家族が死を願うのは罪なのか

どんな形でも生きていてほしいと思うのは傲慢なのか

 

 

職場の人間関係

割りとパワハラに会いやすいタイプなので今までいた職場で受けた嫌な思いは枚挙にいとまがない

それに比べると現状は その言い方不愉快とかそういう事言う?というタイプなので自分が図太くなった可能性も含めて別に辛くはない が楽しくもない

嫌ならやめればいいしと言いつつなかなかやめないタイプの自覚はあるんだけど

ここへ来てやっぱりギリギリまで些少なりとも稼いでおかなくてはな事態が発生していてちょっと悩ましい

まぁそれでなくてもお金はないよりある方が良いのは言うまでもないのだけれど