135冊目 「キャサリンはどのように子供を産んだのか?」 森博嗣

 

人類が子供を産めなくなった世界で隔絶された研究所で一人の研究者が子供を産んでいたという。どうやって?

グアドとロジそしてセリンが調査に赴くも新たな情報はなく。

森博嗣の壮大な思わせぶりとも思えるこのシリーズの最大の読みどころはグアドとロジの徐々に阿吽になりつつあるイチャイチャっぷりかも。

 

 

134冊目 「怪談実話系 4」

 

お馴染みの人からあまり知らない人まで、怪談作者として名を馳せている人も他の方面でお仕事している人も

みな何かしら怖い話を持っている。

 

できることできないことやらないこと

金木犀が香る頃になると例年鼻水が止まらない日が数日続くのだけどなにか飛んでる?

 

ハハのお弁当問題、今日も冷蔵庫を覗いたら半分食べのお弁当が入っていた。

もともと魚があまり好きではないから魚メニューの日はお気に召さないらしい。

ただお昼にお弁当が食べ切れなくて夜まで持ち越すのはよくあることだそうだ。

その代わり生協で買う冷凍食品が冷凍庫の中で徐々に増えていく。減らないなら買わなければいいものを年寄りは急に止まれない。

 

お弁当を取ることでたとえチンするだけだったとしても今夜は何を食べようかしら?と冷凍庫と相談する機会を奪っていることではあるのだろう。

とはいえ本人のちゃんとやってるわよを信じていたら色々問題も起きるわけでなかなか難しい問題ですよ。

 

133冊め 「あちらにいる鬼」 井上荒野

 

あちらにいる鬼

あちらにいる鬼

  • 作者:井上 荒野
  • 発売日: 2019/02/07
  • メディア: 単行本
 

かつてあった小説家同士の不倫、その妻との三角関係をふたりの女の視点から描く。

作者がその娘であるというのもいささかセンセーション。

井上荒野は1,2冊しか読んでいないのにこれを手に取ったのはワイドショーの不倫報道を見るような好奇心だろうか?(ワイドショー見ないけど)

女二人はいやに魅力的に書かれている。

そしてこの男のどこが魅力的なのかが私にはさっぱりわからない。

 

132冊め 「恋する狐」 折口真喜子

 

 

与謝蕪村狂言回しにしみじみさせる短編集。

怪異はあれど怖くはない。

 

 

今週のお題「運動不足」

仕事と孫の子守と年寄りの世話の合間にスキを見てジムには行っている。

コロナのせいでスタジオプログラムが減ったし定員制にして人数制限をしているから筋トレと歩くだけしかできない日もあるけれどやらないよりマシということにしている。

ごっそり減ってしまった利用者は徐々に戻ってきている感じだけど新しい生き残り戦略を立てないといけないんだろうな

オンラインプログラムっていうのを始めるんだってさ、要するに配信ですな。

お家にいながら人気インストラクターのプログラムが受け放題。

でもまぁ私は家で一人でやるとも思えないんで地道に通うことにするよ。

 

 

 

 

 

131冊目 医者という仕事」 南木佳士

 

低い目線で謙虚であることを旨とする医師。

本人の自意識的には自分は作家であるということらしい。

医師は世間的にその職業において下駄を履かせられているから。

著者40歳前後の作品。強い自負心がのぞく。

 

 

秋の憂鬱

暑いのがほんとに苦手だから秋は好ましい季節だ。

朝晩涼しくなって外に出た時にひんやりとするようになると嬉しい。

なのに裏腹にここんとこ気分がぱっとしないイライラする何もしたくない。

季節性衝動障害とかいうやつですか?

いや、季節に関係なく以前はしょっちゅうあったんだ、生理的周期ってやつ。

でもそういうのとは無縁になってもう10年は経つんだけど。

今日は口きくのも億劫。穴掘って丸まりたい。

 

 

130冊目 「地形の思想史」 原武史

 

地形の思想史

地形の思想史

  • 作者:原 武史
  • 発売日: 2019/12/20
  • メディア: 単行本
 

最近ブラタモリなんかで地形や地質が注目されてるからそういう方面かと思ったらちょっと違った。

疑問を感じて現地に出かけて観て話を聞いて考える。

それが大切なこと。

皇室絡みの言及が多め。なんか既視感があったけど三浦しをんと共著(対談本?)出してる人だった。

 

129冊目 「風と双眼鏡、膝掛け毛布」 梨木香歩

 

風と双眼鏡、膝掛け毛布 (単行本)

風と双眼鏡、膝掛け毛布 (単行本)

  • 作者:香歩, 梨木
  • 発売日: 2020/03/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

こちらの続編のような感じ。

 

acha3.hatenablog.com

主に東日本。東北北海道一部九州沖縄。

街道沿いの土地や変わった名前の土地の由来など。

北海道や沖縄では迫害された人たちのことなども。

 

モンスターっていうんですか?老害っていうんですか?

今日からタバコ増税。月末はカートン単位で飛ぶように売れた。少々多めに仕入れてあっても当然棚はスカスカ。

そんな中一人のご老人の極めて身勝手な要求にて朝からレジが一つ潰れて大渋滞。

ついには警察の出動となった。

いやぁ、Twitterなんかで話には聞いてたけど実物見たのは初めてかも。

どんな人生送ってくるとああいう態度を取れる人が出来上がっちゃうのかね?