9冊め 「つやのよる」 井上荒野

 

つやのよる

つやのよる

 

 死にかけている男関係に奔放だった女・つや。

彼女と関わり合った男たち、その男たちとつながっている女たち。

読みやすいんだけど、どんどん読んじゃうんだけど、読みながら「わたしが読みたいのはこういうんじゃないんだよなぁ。。」と

思っていたりもする。

タイトルにもなっているつやという女は最後まで曖昧なままだ。