111冊め 「明るい夜に出かけて」 佐藤多佳子

 

明るい夜に出かけて

明るい夜に出かけて

 

 人と接するのが苦手な富山は大学を休学してコンビニの深夜バイトをして暮らしている。

ラジオの深夜番組が好きで投稿もしている

バイト仲間や幼馴染コンビニの客として現れた謎っぽい女子高生との交流で少しづつ変わっていく。

少年(青年?)の成長譚であり伝説の深夜ラジオ番組(実在したものらしい)のへの愛情あふれる賛歌

 

腕をふって足を上げて

両替に言った銀行の待合で甲子園の入場行進をぼんやりと見る。

真っすぐ伸ばした手を前に大きく振る歩き方は最近のはやりなのか?

高校野球独特のものなのか?

行進なんて意識して見てないんだな、どんな歩き方をするのか思い出せないけど、なんか変、て思った。