55冊め 「チームFについて」 あさのあつこ

 

チームFについて

チームFについて

 

 マラソン大会の話ということで「ランナー」シリーズのような話を想像していたら実際走るシーンは最後にちょっとだけで田舎の過疎化が進む村の少年たちの友情とか

町長とその優秀な秘書のやり取りとかその優秀な秘書の隠された愛妻家ぶりとかがコミカルタッチに描かれている。

ちょっと今まで読んだあさのさんとはイメージが違ってちょっと戸惑った。