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163冊め 「書楼弔堂 破暁」 京極夏彦

 

文庫版 書楼弔堂 破暁 (集英社文庫 き 15-4)
 

 続きが出たようなので再読。

明治の半ば元士族の家柄で隠遁にも似た暮らしを送る高遠。ひょんなことから通い始めた古本屋弔堂の店主は本を成仏させるためその人の1冊を売るという。

訪れる客の正体が最後に明かされるという構図で彼らは店主の饒舌によって救われたり方向性を見出したりしていく。

最後に物語の語り部高遠の名が明かされこの人も歴史上の人物かと検索してみたがどうもそうではない模様。

最近の京極作品はちょっと読むのがつらいのが続いていたけどこのシリーズは次作を読むのが楽しみ。