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135冊め 「日本の路地を旅する」 上原善広

 

日本の路地を旅する (文春文庫)

日本の路地を旅する (文春文庫)

 

 “路地”とは被差別部落のことだそうだ。

日本には今も形を変えたり混住が進みながらも多くの路地が残っており、大阪更池という路地出身の著者は

全国の路地を旅しながら人々に話を聞きその生活を見る。

ただ路地の現在を伝えたいとかその今も残る差別を告発するというよりは自身の出自・生き方を

見直してみたいという思いが強く感じられる。