131冊め 「季節はうつる、メリーゴーランドのように」 岡崎琢磨

 

季節はうつる、メリーゴーランドのように

季節はうつる、メリーゴーランドのように

 

 高校入学の日に冬子に起きた奇妙な出来事に説明をつけた夏樹。

高校3年間キセツと名付けたそのゲームで二人はつながり卒業4年後に再会する

それからの1年間、日常の謎的には面白いのだけれどなんとも居心地の悪さを感じるのはこういう結末を用意していたからなのね。

ちょっとビターな後味