54冊め 「スーツケースの半分は」 近藤史恵

 

スーツケースの半分は

スーツケースの半分は

 

 近藤史恵らしくどこかにビターな味わいを感じさせつつ、ヒリヒリした感じはそれほどない。

青いスーツケースを手にしたみんなが大なり小なり前向きになって終わるストーリー