2015年は208冊の本を読んだらしい。
今タイトルをざっと眺めてみても忘却の彼方に行ってしまっている本もある。
残念なことだけれど私にはそういう読み方しかできない。
毎日食べている食事を逐一覚えている人はいないでしょう?
そんな中であぁこれは面白かったと今も思い出す10冊の本を。
「リオとタケル」 中村安希
http://acha3.hatenablog.com/entry/20150212/1423726269
http://acha3.hatenablog.com/entry/20150501/1430554381
「営繕かるかや怪異譚」 小野不由美
http://acha3.hatenablog.com/entry/20150510/1431319014
「猫とアリス」 芦原すなお
http://acha3.hatenablog.com/entry/20150629/1435647999
「ルカの方舟」 伊与原新
http://acha3.hatenablog.com/entry/20150806/1438950072
「ブラック・ベルベット」 恩田陸
http://acha3.hatenablog.com/entry/20151015/1445066665
「捏造の科学者 STAP細胞事件」 須田桃子
http://acha3.hatenablog.com/entry/20150927/1443353841
「世界の辺境とハードボイルド桃山時代」 高野秀行X清水克行
http://acha3.hatenablog.com/entry/2015/12/20/201600
「王とサーカス」 米澤穂信
http://acha3.hatenablog.com/entry/2015/12/30/180204
「冥途あり」 長野まゆみ
http://acha3.hatenablog.com/entry/2015/12/31/171307
どうしても最近読んだ本のほうが印象に残っているのは仕方がない。
「リオとタケル」が2015年に読んだ本だったのが意外なほど一年はあっという間なのに長い。
STAP細胞ももう世間からは忘れ去られてしまった感が強い。
2015年は伊与原新を見つけた。この先も長く楽しませてもらいたい。
恩田陸・小野不由美・米澤穂信は私の鉄板作家。いつも新刊を待っているし再読しても楽しい。
改めて見返すとろくな感想を書いていないものも多いけれど幸せな気持ちで読んであぁ面白かったと本を閉じる。そんな読書も私は好きだ。
単に感想を言葉に直すのが面倒なだけかもしれないけれど。
今年もたくさんの良い本が読めますように。