今日の読了本 １８１・１８２

「壁と孔雀」　小路幸也

壁と孔雀 (ハヤカワ・ミステリワールド)

仕事で負傷して休暇をとった警視庁SPの土壁英朗。幼いころに両親の離婚で離別した母親の墓参りに訪れる。
そこで待っていた疑惑と事件。
相変わらず良くも悪くも細かいことは気にするな！的ノリの小路作品。
面白いし読みやすいけど小さな疑問はあちこちにある。
ちょっと消化不良。弟・未来をもう少し知りたかった。

「ブラック・ベルベット」　恩田陸

ブラック・ベルベット

そういった意味では恩田陸の作品もいろいろふっ飛ばしながら結末に雪崩れ込んでいくタイプかもしれない。
神原恵弥シリーズ。
でも恵弥くんって優秀な割にいつも最後にすかされてあっけにとられて空を見上げてるイメージ。
終盤まで緊迫感で引っ張って最後に流れる白々とした空気はある意味快感。

思い立って

今書いているはてなダイアリーをはてなブロ着に引っ越そうかと思っている。
特に理由はないのだけれどなんとなく気分で。
ちょっと調べたところ大した手間ではなさそうなんだけど引っ越したあとこっちの日記はどうなるのかとか疑問は積み残したまま。
やってみないとわからないことは多々ありそう。
時期を見てなるべく近いうちに。。。