今日の読了本 172

「捏造の科学者」 須田桃子

捏造の科学者 STAP細胞事件

捏造の科学者 STAP細胞事件

まず思ったのは新聞記者さんって最高峰の科学者と対等に語り合いある種のリスペクトさえ受ける存在なんだ。
大新聞の記者さんってやっぱりエリートなのね。
大々的な会見から始まってあっという間に大スキャンダルにまみれたSTAP細胞
科学的問題と政治的問題と個人のゴシップが入り混じった報道はもう何が何やらだったけれど
最初からの経緯を丁寧にたどってあってSTAP細胞事件がどういうものだったのかを解説してくれている。
結局小保方晴子という人がどういう人で何をしたのかということは藪の中なのだろうな