今日の読了本　１３１・１３２

「てのひらの記憶」　水生大海

物から記憶を読み取れる女子大生、家業の質屋にもちこまれた質草から不穏な記憶を感じ取ったり
美大の同級生の描く絵（本人にも）関心を寄せたり。
最近よく見かける物の記憶を読むという能力だけどちょっと使い勝手が良すぎはしないかと思ったりもする。
そこも作家の力量次第ではあるのだろうけれど

「先生、ワラジムシが取っ組み合いのケンカをしています！」　小林朋道

相変わらず面白くってためになる（？）
大学の先生にはこういうタイプの人もいるのだなぁ。。

名古屋は大したことないままに終わりそう。いつも思うのだけれどニュースなんかで被害の出ている地域との落差に驚く。
日本は広いというべきかほんのちょっとの差が大きな違いになるというべきか。
しかし１２号がいる。去年も毎週末のように台風が襲来したけれどそれにしてもまだ７月。なんなんだこれは？！